だじゃれ絵描き: ひぐらし礼、プレイ完了ッ…

誘惑に負けました。

ということでひぐらし礼の封印解除→読了です。

尚、ただいま書いた感想テキストが更新しようとしたらエラー吐いて一文字残さず消えてくれました。
…素で凹みましたが、サイコロの目が悪かったとでも思って書き直し。

//以下感想のような雑記。ネタバレ含むため反転。

○賽殺し編

ひぐらし本編の大円団で少しばかり気になっていたこと。
起きてしまった、回避不可能な不幸。古手両親の死だとか、
悟史の発病だとか。

賽殺し編はそれらを内包した上で完結したひぐらしが本当に大円団と言えるのか、
というちょっとした疑問に答えてくれるシナリオ。

ひぐらしはカケラという平行世界を自由に作成できるが故に、
結局何でもアリという印象をぬぐえず、にもかかわらず避けられなかった不幸が存在する、という矛盾。

古手梨花が望む”幸”せに含まれない「不幸」は無視されているという彼女の傲慢に、
ひとまずのピリオドを打つ羽入の教え。

全員が綺麗で罪もなく、成長もしない世界と、
全員が罪を背負ってそれでも成長した世界。

登場人物達が選んだのは、後者。

アレで良かったんだよね、という迷いを断ち切る為の補足的シナリオと推測。

…尚、「無かったことにする」を否定するのはFateでもやっている事ですが、
このテーマはリセット主義な世代に対する警鐘と判断すると吉、と推測。

しかし…あそこまで完結させた物語を、冒頭でもう一度無に帰された時には
感服するという以上に恐ろしいと感じたのですよ…所詮は手のひらの上…ッ

○ひでぶ編

羽入をいじめて楽しむシナリオ。
というか羽入の神様モード時と通常時のギャップが違和感ありすぎるのです。

オチは予想通りではありましたが、レナ派としては満足なのですよ。

何はともあれ、楽しませていただきました！

…で、ちょっと梨花年齢増しバージョン。
とある用途で大人にしたいんだけれどもまだ大人と言うには微妙な年齢…

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